= 徒然の漢詩鑑賞 =

  杉篁庵(さんこうあん)主人の漢詩鑑賞ブログです
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贈汪倫


 いかにも酒好きだった李白の挨拶らしい詩である。


  贈汪倫 李白
(白游痳囘躄巛。村人汪倫常醞美酒待白)
李白乘舟將欲行,
忽聞岸上踏歌聲。
桃花潭水深千尺,
不及汪倫送我情。


  汪倫に贈る
(白畍の桃花潭に游ぶ。村人の汪倫常に美酒を醞(かも)し白を待つ )
李白舟に乗って将(まさ)に行かんと欲し、
(たちま)ち岸上に踏歌(とうか)の声を聞く。
桃花潭(とうかたん)の水 深さ千尺あれど、
汪倫の我を送るの情に及ばず。


  汪倫に贈る(詩)
(私は安徽省の畍にで遊んだが、いつも村人の汪倫は美酒を醸造して私を待っていた)
李白(私)が舟に乗って、いざ帰ろうとするその時、
思いもかけず聞こえてきたのは、岸辺で足を踏みならし調子をとりながら歌うにぎやかな歌声であった。
ここ桃花潭の水は、その深さが千尺あるというが、
汪倫よ、君が見送ってくれる友情の深さには、とうてい及びもつかないことです。
(「王倫」は、地方の豪族で李白のパトロンあるいは酒を作ることを業とした村人の名であろうという。)



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